古琴とピアノをとことん楽しむ

古琴(七弦琴)とピアノの初学者が、練習や楽曲にまつわることを綴ります

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2023年から古琴(七弦琴)とピアノを習い始めた初学者です。

このブログでは、練習や楽曲にまつわる話を綴ってまいります。

中国語と日本語のバイリンガルなので、海外の記事や動画なども紹介していこうと思います。

古琴

古琴(こきん)、あるいは七弦琴(しちげんきん)と呼ばれる中国古来の撥弦楽器です。

孔子や諸葛孔明、「桃源郷」の語源となる作品を残した陶淵明、「雪月花」で日本の美術・芸術へ大きな影響を与えた白居易など、歴史上著名な多くの文人によって演奏されてきました。日本でも、菅原道真や重明親王が学んだことが知られています。

また、日本人が「お琴」と聞いて思い浮かぶ「箏(こと、そう)」と異なり、箏柱(ことじ)と箏爪(ことづめ)は使わずに、左指で弦を抑えて、右指で弾きます。

日本においてポピュラーな楽器ではありませんでしたが、『うつほ物語』や『源氏物語』など、平安文学の中で登場する楽器としても知られています。

最近は、現代曲を古琴で演奏する方も増えてきています。
(現代曲の楽譜を琴譜に起こすことを「移植」と言います)

このブログでは、古琴を楽しむ中で感じたことや文献の翻訳、おすすめの動画を紹介していきます。

いつか演奏動画なども上げられると良いな。

ピアノ

言わずもがなですが、「楽器の王様」とも呼ばれる鍵盤楽器です。

子供の頃に習っていましたが、大人になってから再開しました。
ほとんど忘れてしまったので、バーナムから徐々に慣らしています。
ドビュッシーの楽曲が大好きで、『亜麻色の髪の乙女』を弾けるようになることを最初のゴールとしています。

ピアノに関する文献や動画は世の中に溢れかえっているので、このブログでは練習の話を中心に取り上げようと思います。

最後に、私の好きなピアニスト 辻井伸行さんの動画を紹介します。